魚の水槽を洗う話
こんにちは。
今日はぽかぽか陽気。
明日は花散らしの雨が降る予報。
桜の季節が終わってしまうのは、寂しいなぁ・・・。
わが家の周辺の川や用水路には、魚が泳いでいる。
主にカワムツやギンブナなどの川魚。
夏祭り後は、その中に金魚が混じってたりするのから面白い。
子供達はせっせとその魚を網で捕まえて持って帰ってくる。
それが大好きな遊びの一つなのだが、
もちろんその魚は食べるわけにもいかず、水槽に入れて飼っている。
どんどんどんどんどんどん増えて増えて、
今や水槽は3個、満員御礼だ。
大変な水槽の水替え作業は、子供達にも手伝ってもらう。
このお手伝いは、嫌がらずやってくれるから助かる。
まずは水槽の魚をバケツに一時避難させる。
川魚はとにかく泳ぎが速いので、すぐには捕まらない。
私がやるとものすごく時間がかかるのだが、
小1のかっちゃん、慣れたもので一瞬で確保!
だがそこで安心してはいけない。
川魚は、力も強い。
ちゃんと見ておかないと魚がバケツから飛び出し、
誰にも気付かれずに数日後、
干物になって発見されることは多々ある。
かっちゃんはその点に関しても、よく心得ているので任せられる。
だが先日の水替えでは、ちょっとしたハプニングがあった。
バケツに移すとき、魚が飛び出し・・・
私の足元に・・・!
私は瞬時に考えた。
かっちゃんが捕まえてきた魚を目の前で踏んだら、
一生、極悪人扱いされるだろう。。。
絶対、踏むわけにはいかない。
我ながら見事な運動神経を発揮!!
だが体勢が崩れ・・・、
思いっきり、しりもちをついてしまった。
それでも魚を踏まずに済んだのだ。
しりもちの痛みなど、なんとも・・・・
魚、まさかのツー・バウンド。
・・・そして手の下に、IN!
魚よ、そんなに踏まれたいのか・・・。
ふと、かっちゃんを見ると泣きそうな顔をしている。
かっちゃんが自分で捕まえてきた魚なので、
お世話もして大事にしてたのに、こともあろうに手で潰してしまうとは・・・!
そりゃもう、そのあとのかっちゃんの反応は、
私を極悪人扱いですよ。
魚さん、ごめんなさい・・・。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。