PTA役員のベルマーク回収作業
こんにちは。
ポポです。
今年はPTA役員になりました。
私はベルマークの管理、放課後に学校で遊ぶ子供達の見守りが主な仕事です。
昨日はPTA役員さん8名集まり、ベルマークの作業をしました。
集まったベルマークを種類ごとに分けて専用の袋に入れ、集計します。
まずは各クラスにベルマークボックスが置いてあるので、回収にまわります。
休み時間をねらって、低学年のクラスに入るとみんな興味津々で寄ってきてくれます。
「ベルマークを集めにきたよ。どこにあるのかな?」
そう声をかけるだけで、数人の子供たちが嬉しそうに持ってきてくれます。
かわいいなぁ・・・。
全クラスのベルマークを集めたら、音楽室を借りて集計作業です!
子供の頃に、ベルマークの収集を手伝った記憶がよみがえります。
商品についているマークを切り取り、分ける。
時代は令和やというのに、昭和から何一つ変わらない作業がここにある。
バーコードやQRコードをピッとすればポイントがどんどん溜まる時代に、
なんてアナログな作業なんだろう・・・(^_^;)。
しかし、誰も不満を口にしません。
そんなことを思っているのは私だけなのかしらん?
それどころか「このベルマークかわいい!」なんて声もあがるくらい。
この地味な作業に、可愛らしいベルマークの発見はちょっとしたサプライズ(笑)。
作業も中盤にさしかかると、段々と手がベタベタになってきます。
お砂糖についている「スプーン印」のベルマーク。
マークの裏に微量の砂糖が残っていて、触っているうちに指がベタついてくるのです。
こうなれば、テンションも急降下。
そして追い討ちをかけるように、昆布の佃煮が付着した「ふじっ子」のベルマーク。
昆布までも手につく~!
気がつけば、もはや誰もおしゃべりする余裕はナシ。
2時間ほど細かいマークとにらめっこしてると、「スプーン印」のベルマークと「成田もやし」のベルマークが似ていて、わけがわからなくなります。
それでも目の前のベルマークの山を、お昼までに終わらせたい一心で頑張りました。
量でいえば、ダントツで「キューピーマヨネーズ」のベルマークが圧勝!
しかし超レア、1コで100点という「ジブラルタル生命」のベルマークもありました。
これを集計して財団に送ると、1点が1円に換算されてベルマーク預金になります。
その預金で、自分たちの学校に必要な児童図書、ピアノやボールといった設備や教材を買うことができる仕組み。
とても非効率な作業だとは思ったけど、何かのお役に立てれるというのは嬉しい。
気がついたこと。
ベルマーク運動の協賛企業は、毎年少しずつ変わります。
協賛企業でなくなったり、協賛企業でも対象商品が変わったりするとそのベルマークはせっかく集めても使えません。
今回も保護者の方々が集めてくださった1割ほどのベルマークが、活かされず破棄させてもらいました。
ベルマークは集めたら、早めに学校や公民館などに出しておくほうがいいと思いました(*^_^*)。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。